定期講習
真面目に業務と向き合い、真摯に自分を磨いてきた熟練技術者にとっては、非常に迷惑な(しかも設計事務所の登録建築士のみをターゲットにした不公平極まりない)制度ですが、権力とも政治的影響力とも縁の薄いひ弱な業界だけに、一部の不見識な資格取得者の非行のツケを負うことになりました。
とは言え士法改正前には、設計や監理の経験が皆無という者でも設計事務所を設立できてしまった矛盾も確かに存在しました。
事実、実施設計の経験が無く、特記仕様書さえまともに書けない体たらくにも係わらず、親族の影響力や口八丁の営業力だけで、貴重な税金を投じた官庁工事にまで手を出した挙句、無責任に丸投げするような、恐れ(身の程)知らずの開設者(管理建築士)を、残念ながら私も知っています。(しかも自分の口から実施設計ができないと言っている)
ま、そんな業界の恥さらしな実情は置いといて、ツケである3年毎の定期講習と、一度だけ義務という管理建築士講習を受けてみた中で、期限まであと僅かというのにこれから受ける方や、次回の受講先を悩んでおられる方に、自分なりの感想をお届けしたいと思います。
余計なお世話なのは分かっていますので、批評や反論は無用に願います。
今後の比較のために、二つの義務講習を滋賀県内の日建学院と総合資格学院に分けて、それぞれ受講しましたが、私の感じた長所短所を以下に記します。
因みに、士会や事務所協会の行う講習は、受講料が高い上、今までの経験上、講師の質(話力)にやや難を感じたため最初から除外しています。
難というのは、ボソボソと聞き取り難かったり、ダラダラと単調で退屈極まりない等です。
それに、会の何時も使用する会場・施設にも、快適性に大いに不満がありました。


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